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自治会発足四十周年に寄せて
川越市長 船 橋 功 一
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このたび、五ッ又自治会が発足四十周年を迎えられ、ここに記念誌を発刊されますことを心からお祝い申し上げます。
貴自治会は、「笑顔で健康・住み良い町づくり」を合言葉に、五ッ又祭りの年中行事をとおして会員相互の交流親睦を行うなど非常に明るい自治会と聞いております。 砂新田地区といいますと、貴会が発足した昭和三十七年当時はまだ畑も多く、のどかな風景がひろがっていた地域でしたが、今では、東京都心で働く方々のベッドタウンとして多くの人口が流入し、貴会も千七十世帯もの大世帯になるなど、その四十年間の変貌ぶりは目を見張るものがあります。
その大きな変貌のなかで自治会を運営していくには、いくつかの苦難もあったことでしょう。それを乗り越えて今日に至ったということは、歴代役員の 私は市長に就任以来、「住み続けたい・住んだことに誇りを持てる川越」の実現に向け努力しておりますが、その推進には自治会の皆様のお力がなにより大切だと考えておりますので、今後とも皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
結びにあたり、五ッ又自治会が益々発展されますと共に、会員の皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、お祝のご挨拶とさせていただきます。
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