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発刊にあたって
五ッ又自治会会長
増田 義夫
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五ッ又自治会が発足して四十年、記念事業の一環として記念誌が編集委員の奉仕の心と努力によって発刊出来ましたことに心より敬意を表し感謝申し上げます。
発足から今日至る歴史には記念誌に書き尽くせない程のものがあります。急増する人口に親睦の輪をひろげるため様々な行事を計画。五ッ又まつり、体育祭と会員の協力を得ながら実行し住み良い町づくりにとりくんだ成果が今の自治会となりました。
降り返ってみると、会員の増加に伴い集会場が「狭い」「使いにくい」との声があり、二階建てで、冠婚葬祭に使用できる会館を目指して、準備委員会・運営委員会を設けて慎重に話し合い、会員に説明会を開いてご理解をいただき、現在の会館が完成しました。
また、五ッ又まつりの実施に伴い会場となる第五遊園地の整備、山車小屋をつくり自治会上げての五ッ又まつりの成功を願いました。遊園地ですので子供たちが安心して遊べるように、遊具等も配置換えして改善を図りました。少ない山林と周囲を畑に囲まれているのみで心の安まる場所にしようと、皇太子殿下ご成婚を祝って桜の苗木を植えて、今では花見の集いが出来るように成っています。先輩が残してくれた自治会精神を受けつぎ五ッ又の歴史を身につけ今後の発展にしたいと思います。この記念誌がそのことに大きな役割を持つことになるでしょう。多くの人に読んでいただき、思い出し、参考になる様願っています。
結びにあたり会員の皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、発刊のことばといたします。
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